今回はお風呂の改修工事について後編です。
各工事の予算やメリット・デメリットをご紹介します。
前編をご確認いただく方はコチラ→「お風呂のリフォーム工事 前編」
目次:
1.造作風呂解体→ユニットバス工事(前編にて)
2.造作風呂解体→造作風呂工事 (こちらの記事)
3.造作風呂部分解体→リニューアル工事 (こちらの記事)
2.造作風呂解体→造作風呂工事
造作風呂にする最大のメリットは自由なプランニングで好みの空間を作ることができる点です。
※写真はお借りしています。
窓のサイズやタイルの種類・浴槽の形など造作お風呂にするのは様々な部分で自由なセレクトができ、
自分だけのお風呂を作ることができるのが最大のメリットです。
リフォームだと造作風呂を1度解体するのをどこまでするかによって、建物の状態確認についてはできる場合・出来ないケースが出てきます。
建物の年代により、住まいの状態も確認したほうがいい場合等は工事業者さんときちんと確認することをお勧めします。
デメリットは費用が高くつき、工期も長くなること。
設計からおこし、水廻りの防水工事等も必要になることが多く、費用はユニットバスの倍はかかると考えるべきです。
工期も少なくて3週間ほどはかかってくると考えていただくことをご案内しています。
2.造作風呂部分解体→リニューアル工事
「現在の造作風呂、壁・天井は変えなくていいけど、床だけリフォームしたい!」
「全体改修はしないでもいいけど浴槽周辺を変更したい。」
そんなリニューアル工事も可能です。メリットは現状に合わせてセレクトできるのでコストを抑えられる点。
費用としてはどこまでやるか、現況の仕様がどうなっているかにより様々ですが床のみ改修の施工事例が下記となります。
ダメージあった床だけを下地をして上からタイルを施工しました。
費用は排水管の直しとタイル施工でおおよそ12万円ほどです。
部分的な改修や水栓器具を変えるだけでも見栄えは大きく変わってくるので是非ご検討ください。
リニューアル工事のデメリットは隠れた悪くなっている部分(土台や柱等)を確認できないため、
後から不具合が出るケースがないと言い切れないこと。
リフォームはそのようなことが他の工事でも多々あるのですが、水廻りは構造が傷みやすい箇所なのでよく調査し確認することが重要です。
いかがでしたでしょうか。お風呂のリフォームといっても方法は様々、イメージや要望に合った形でリフォームができる参考になれば幸いです。
お風呂のリフォームをお考えでしたらSSdesignへ是非お声かけください。相見積もりも可能です。
お気軽にお問い合わせください。
お風呂リフォームしている施工事例はこちら↓
以上 また次回は別のリフォーム工事について記事にできたらと思います。
SS ddesignの金子でした。