お風呂のリフォーム工事 前編

 

古いお家に多いタイル貼などしてある造作風呂、改修工事の方法ではいろいろなパターンが考えられます。

今回はリフォーム方法とそれぞれのメリット・デメリット等をご紹介します。

 

目次:

1.造作風呂解体→ユニットバス工事

2.造作風呂解体→造作風呂工事 (後編にて)

3.造作風呂部分解体→リニューアル工事 (後編にて)

 

1.造作風呂解体→ユニットバス工事

多いのは造作お風呂を解体してユニットバスに変更するリフォーム方法です。

この工事について最大のメリットは住まいの状態を確認出来る点。

もちろん見た目や機能性の向上もありますが、それ以上に造作風呂で隠れていた柱等の建物構造について不具合が出ていないかをチェックできることが最大のメリットと考えています。

造作風呂は作られた年代にもよりますが、躯体の木材に水が回ってしまう作りになっているものも多く見受けられます。

そうすると写真のように柱や土台等住まいの大事な部分が腐ってしまい建物の傾きなどダメージを受けてしまいます。

(※柱の腐っている写真は上記事例写真と別現場のお風呂解体後の写真です)

デメリットとしては費用については80万前後は最低ラインでかかってくることかと思います。

ユニットバスの仕様や大きさによっても費用は異なりますので上記は少ないライン目安の金額です。

また解体・造作にあたり脱衣所側もクロスの張替等必要になるため、一緒にリフォームすることをお勧めするケースが多いので費用はそのあたりももう少しかかるイメージでいると予算の相違が少ないかと思います。

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造作風呂からユニットバスにする工事の流れは下記のようになります。

1,お風呂廻りの解体(設備機器の取り外し)

2,床下配管直し・ベース施工(コンクリート打ち)

(場合によってはこの後構造直しや断熱材補填等の工事)

3,ユニットバス組み立て

4,脱衣所側枠付け等大工工事

5,各種仕上げ工事

工期としてはユニットバスの組み立てに合わせて組むと最短で2週間ほどのイメージです。

現在の軽井沢は施工業者が予定詰まっているケースが多いのでもう少し工期を長めに頂くことが多いかと思います。

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後半のブログはこちら→「お風呂のリフォーム工事 後編」

以上、SSdesignの金子でした。